買取実績

古銭・古紙幣

買取日

2023年4月6日・徳島 藍住店・

【 買取商品名 】

明治二分判金　古銭　金貨　明治古銭　二分金

【 商品の状態 】

美品

【 商品について 】

本日鑑定買取家宝藍住店では、明治二分判金をお譲り頂きました。
二分金（にぶきん）とは、江戸時代に流通した金貨の一種です。
金座および幕府関連資料に見られる正式名称は二分判（にぶばん）で、「判」は金貨特有の呼称で呼ばれていました。後世の天保8年（1837年）の一分銀発行以降は一分判も通俗的に「一分金」と称するようになり、同様に「二分金」という名称も普及するようになりました。『金銀図録』および『大日本貨幣史』などの古銭書には二分判金（にぶばんきん）と記載しており、貨幣収集界ではこの名称もしばしば用いられています。
形状は長方形短冊形です。表面には、上部に扇枠に五三の桐紋、中部に「二分」の文字、下部に五三の桐紋が刻印されています。裏面には「光次」の署名と花押が、種類によっては右上部に鋳造時期を示す年代印が刻印されています。
額面は2分であり、その貨幣価値は1/2両、または8朱と同じぐらいです。 一朱判、二朱判とともに 小判、一分判に対し一両あたりの含有金量が低く抑えられており、小判に対する臨時貨幣であり定位貨幣としての性格が強かったそうです。
家宝では、専門性の高い物も査定しておりますので分からないものがあれば是非一度家宝徳島藍住店までお越しください。