買取実績

古銭・古紙幣

買取日
2022年6月7日・徳島 藍住店・
【 買取商品名 】
古銭 近代貨幣 貨幣 天保通宝 二銭竜銅貨 旭日50銭
【 商品の状態 】
標準的な中古品
【 商品について 】
本日鑑定買取家宝藍住店では、古銭をお譲り頂きました。
お金の始まりのお話をしたいと思います。
物々交換で経済が成り立っていた古代の日本では、米や塩、布などをお金の代わりとして使用していました。国内で初めてつくられた金属のお金(銭貨(せんか))は、7世紀後半、中国の銭貨を手本にした「富夲銭(ふほんせん)」とされています。さらに和銅元年(708)には武蔵国秩父郡(むさしのくにちちぶぐん)(現・埼玉県秩父市)から国内で初めて自然銅が発見され、「和同開珎(わどうかいちん(ほう))」を鋳造しました。この「和同開珎」以降、平安時代まで2世紀半にわたり12種類の銭貨がつくられました。これら12種類は「皇朝十二銭(こうちょうじゅうにせん)」と呼ばれています。しかし、国内産の銅が不足したことや国家の財政難から、銭貨は新しく発行されるたびに質が落ち、民の信用を失います。結果、国内での鋳造は天徳2年(958)の「乹元大寳(けんげんたいほう)」を最後に打ち切られ、再び米や絹などがお金の代わりとして使われる時代に一時逆行することになりました。またこの時代、「和同開珎」の銀銭や760年には「開基勝寳(かいきしょうほう)」の金銭もつくられましたが、お金として流通するには至りませんでした。その後の国内発行貨は、「寛永通寳(かんえいつうほう)」を発行する江戸時代まで待つこととなります。
ちょっとしたお話でしたが、古銭の歴史は深くコレクターも未だにたくさんいます。
おうちに古いお金などがございましたら、是非一度家宝徳島藍住店までお立ち寄りください。

査定・買取に関することなら
何でもお気軽にお問い合せください。

【出張・宅配買取の申込み】【無料査定依頼】【その他ご相談】など、査定・買取に関することであれば、どのようなことでもお気軽にお電話、またはお問合せフォームよりお問い合せください。

【 お急ぎの方はお電話で 】

お電話受付時間 10:00 ~ 18:00

【 お気軽にWebからお問い合わせ 】

最短1分でかんたん入力。24時間受付しています。